瀬戸内巡礼行(0820−0827)
といっても、さして大層なものでもないのですが。
ただ、ふと朝、どこか遠くにいこうと思った時、
どこか
=高知だったというか、そうなったら当然
長宗我部・・・!というか、
仙台から行くので、どうせだったら
広島(寧ろ毛利)まで行ってしまうか・・・
と泥縄式に考えた結果、
「・・・・・・あれ・・・これ、半家出だったのにいつのまにか
瀬戸内巡礼になってない・・・?」
と、なっただけのものです。
ですので、ほぼ
行き当たりばったり(何といっても朝起きて、行くことを決めて家を出るまで一時間)の旅ですが、
宜しければ、どうぞー
08.20 (土)
朝9時半起床。この日の仙台は物凄くいいお天気でした。
それに。
「・・・・・・やっちゃう?」
まあでもねえ、いくらなんでもねえ、と打ち消しながら朝食。
何となく、時刻表を出してみる。
時計を見てみる。
10時。
・・・・・・行ける?
まあでも、泊まるとこないとね、と思いつつ、ヤフーにかけてみる。
・・・・・・泊まれそう? そのまま電話をかけてみる。
「あ、はい、大丈夫ですよー何泊ですか?」
「え、あ、じゃあ3泊」
・・・・・・私?
取敢えず
「お祖母さーん、私ちょっと高知行ってきます」
「え、あ、何?お昼買いに行くの?」
我が家の近くにはカワチというスーパーがあります。
「や、四国の。で、多分火曜には戻ります」
「え・・・・・・・・・あ、うん、わかったけど」
何で高知?
・・・・・・ええ、まあ、当然すぎる質問なんですが。
まさか
長宗我部元親目当てですなんて言えない・・・・・・!
本当はそれがメインというわけでもなく、
ただ仙台から遠いところ→北には行きたくない→どうせなら
可能な限り遠くに行きたい
=
・・・・・・高知?
まあ、鹿児島とか長崎でも良かったわけなんですが、
時刻表の地図を見ると、仙台→高知は本当に遠くに見えるのです。
後は・・・・・・まあ、
元親か島津かということが小さくなかったわけではないというか・・・・・・
とまあ、こんな感じで10時半には家を出。
10時間後には高知でした。
駅から駅、ということだけを考えれば8時間半だから案外早いかもしれない・・・
08.21 (日)
この日は朝から雨だったのですが、高知県の歴史民俗館へ。
ここはその名の通り、高知の歴史や民俗を扱った博物館なのですが、
岡豊城(長宗我部氏の本拠地)の跡に立っているのですね。
なので、少しは長宗我部関連のものがあるかなー・・・と考えながら山を登ると。
・・・・・・え・・・?企画展
「鬼」って・・・ええ・・・?!
・・・・・・
鬼の住む島へようこそってことでグッド理解でしょうか・・・?
肝心の常設展示ですが。
・・・・・・凄い・・・中世のコーナー、ほぼ
長宗我部元親コーナーだ・・・
ご一新のコーナーが多分一番のメインなんですが、私中世のコーナーだけで、もう・・・いっぱいいっぱいでした・・・
企画展の方は子供用だったのですが、物部村のお面など結構面白かったので、
割とお勧めです。というか四国は独特の鬼の文化があるので、子供向けでもかなりの見応えが。
08.22 (月)
一日雨との予報を裏切って、
快晴。
なので、行く予定のなかった桂浜に行ってみる。
あまり気は乗らなかったのですが、その途中寄った本屋で情報収集。
で、発見。
「・・・・・・え、何、元親の墓って桂浜の近くなの?」
正確には菩提寺があるらしい。
これは・・・・・行くよな・・・
桂浜には竜馬の銅像とか記念館もあって、正直観光局としては
そっちに行けよという感じなんですが。
海を見た後はあっさりターンバック。
客待ちのタクシーの運転手さんに教えて貰った
このまままっすぐ行けば、多分人は通れるからという道を炎天下の中1時間歩き。
人気のない漁港を抜け、辿り着いた先は。
え・・・これ
菩提寺だけど・・・・・・お墓・・・ない・・・?
まあ、よく考えたら政宗だって菩提寺と墓は違うところなんですが。
(政宗の墓所の付属の幼稚園に通っていたので、命日だかにはお墓参りするのが園の年中行事だった)
くらりとしかけたところで、付近の観光地図を発見。
よくよく見てみると、大体1,2キロのとこに墓も、あまつ銅像もあるらしい。
・・・・・・ここまで来ていかないことがあるだろうか・・・?
いやない。
で、

初陣の時の銅像。下に四国の地図があり、それに手を伸ばしてる、という構図らしい。

お墓。何というか、
あっさりあって凄く驚いた・・・・・・
でも何より、驚いたのは

お墓の前のバス停。・・・・・・名前がバス停になってるのって初めて見た・・・
08.23 (火)
松山に行ったのですが、あまり書くこともないのでパス。
08.24 (水)
松山から広島に移動。だったのですが、台風が近づいているということで、
もういっそ、
吉田(毛利氏の本拠地)まで行ってしまうかということで、決行。
本当は高知から高速バスで直に広島まで行った方が早いのですが、
瀬戸の花嫁コースを辿りたく、フェリー使用。
運良くフェリー〜市電〜電車の乗り継ぎも上手く行き、首尾よく一番近い向原という駅まで着いたのはいいんですが。
「・・・・・・え・・・?バス、5分前に行った・・・?で、次のは・・・・・・1時間半後・・・・・・?」
歩いて行ってみようか、と昼休み中のタクシーの運転手さんに訊いてみる。
「歩いて?やー無理無理。ここから山越えて・・・・・・」
山・・・?
「そっから、まだあるから・・・・」
止めたほうが無難ですね。(笑顔)
しょうがないので、炎天下の中バス停で
一時間半読書。何というか・・・本持っててよかったな・・・と。
で、1時間半後来たバスで吉田へ。
・・・・・・・ええと、これを見て吉田に行くなんて方はいないと思いますが、一言だけ。
広島から行く場合、バスセンターからバスに乗るのが一番いいと思います。
電車とバスだと・・・・・本当に果てしなく遠い・・・・・・
岡豊もかなり遠いと思ったのけれど、吉田は・・・・・・正直元就が
「来るな」と行ってるのかと思うくらい遠かった・・・
そんなこんなで、吉田の歴史民俗資料館に。
うん・・・・・・高知も凄かったけれど、ここは・・・・・・・
夢の城・・・?
お城の真下にあるせいか、本当に
毛利氏しかない。
あまつ、地元の高校作成の尼子と毛利の郡山の合戦のビデオがあるんですが。
・・・・・・・・・・・・元就・・・?
他の展示を見てたのですが、号令の声が耳に入った瞬間、思わず振り向いてしまう位
元就でした。(え?)
多分作った高校の生徒が声当ててるので、非常に演技は荒いんですが、でも何というか・・・
「兵など所詮捨て駒」とか、いつ言うんだろうという感じで。(笑顔)
で、その後城山に登ったのですが。
・・・・・・・・・女の子が一人で行ってはいけないところでした。
何というか・・・腐っても山・・・・・・
まだ明るい、しかもかなり晴れていたのですが、それでもかなり怖かったので・・・
まあでも、お墓は元々そういうところにあるのかもしれませんが。

そのお墓

お墓から見た山道。

資料館の近くにあった銅像。最初、無双の信玄(通称:和製キティ)かと思った。
この後は広島でだらだらと毛利関係の本を古本屋で漁ったり、
お菓子を買ったり(毛利関係だけで4種。しかも、「元就」というのもあるんですね)して、帰仙。
しかも、新幹線で帰ったのですが、
途中、山崎や三河、小田原とかも通ったので、これで後行ってないのは島津とザビーのところだけかもしれない。
・・・・・・あ、でも、よく考えたら上田とか春日山にも・・・
お付き合い下さり、有難うございました。